失敗したって大丈夫。「やってみる」子どもに育ってほしい

🌱はじめての方へ

「のなちゃんと育ちの森」に込めた想いや、みい先生とのなちゃんについては、

こちらの記事で紹介しています

▶はじめまして【のなちゃんと育ちの森に込めた想い】

みい先生
みい先生

「失敗したい」と思って、何かをすることはないですよね

できればうまくいってほしいし、失敗はしたくない

でも、もし

みい先生
みい先生

「失敗=悪いこと」と考えずに、やってみた結果のひとつを「経験」と捉えることができたら?

そうすれば、「失敗するかもしれない」という気持ちにとらわれずに、もっと自由に「やってみる」ことができるのではないでしょうか

この記事では、私が保育士として子どもたちと関わってきた経験や、子育て・教育について本を読んで学んできたことをもとに、

「失敗させない」より「やってみる」を大切にしたい理由について考えてみます

子どもの「やってみたい」を大切にし、うまくいかなかったときも、それを次の一歩につながる経験として受け止める

そんな関わりが、子どもの「自分で未来を選べる力」を育てていくのではないかと思っています

子どもにとって、「失敗」は本当に嫌なこと?

子どもって、何かをやってみるとき、最初から「失敗したらどうしよう」と考えているのでしょうか?

もちろん、年齢や経験によって違いはありますが、

みい先生
みい先生

子どもは「できるかどうか」よりも先に、「やってみたい!」という気持ちで動くことがあります

のなちゃん
のなちゃん

自分でやってみたい!
こうしたらどうなるかな?

子どもは、結果をあまり気にせず挑戦する姿を見せることもよくありますよね

では、子どもが「失敗したくない」と思うようになるのは、いつからなのでしょう?

もしかすると、失敗したときに周りの大人がどんな反応をするのか、そんな経験の積み重ねも関係しているのかもしれません

大人にとっては心配だったり、励ましたかったり、

悪気のない言葉でも、子どもはそこから「失敗って、嫌なことなんだ」と感じることがあるのかもしれません

だからこそ、私は「失敗しないようにしてあげる」ことよりも、「やってみたこと」を大切にしたいと思っています

みい先生
みい先生

うまくいかなかったとしても、それは「ダメだった」という出来事ではなく、その子が実際にやってみたからこそ得られた経験です

「失敗させない」より「やってみる」を大切にしたい

子どもが何かをやろうとしているとき、大人はつい先回りしてしまうことがあります

「それは難しいんじゃない?」
「こうしたほうがうまくいくよ」
「失敗するかもしれないから、やめておこうか」

みい先生
みい先生

大人はこれまでの経験があるからこそ、「こうしたらうまくいく」「これは難しそう」と予想できます

だから、子どもが失敗しないように、つい手を出したり、答えを教えたりしたくなる

でも、

みい先生
みい先生

子どもにとっては、うまくいく方法を知ることだけが大切なのではありません

のなちゃん
のなちゃん

なんでこうなるんだろう?
こうしたらできるかな?
やってみたい!

そんな気持ちを持って、自分で試してみることそのものが、大切な経験になります

もちろん、危険なことや、命や体を守るために止める必要があることはあります

でも、安全が確保できることであれば、すぐに正解を教えるのではなく、まずは「やってみる」時間をつくってみる

「失敗しないようにする」より、「なんでこうなったのかな?」「もう一度やってみたい」を大切にする

そんな関わりを、私は意識していきたいと思っています

みい先生
みい先生

子どもの「なんで?」「どうして?」に、どう関わっていったらいいのかを考えた記事はこちら

▶【子どもの「なんで?」にはどう答えるのが正解?毎日の「なんで?」に疲れたときに知っておきたい関わり方】

「やってみたけどうまくいかなかった」は、本当に失敗?

みい先生
みい先生

「やってみたけどうまくいかなかった」

そんなとき、私たちはつい「失敗した」と考えてしまいます

でも、本当にそれは「失敗」なのでしょうか?

例えば、

子どもが積み木で高い塔を作っていて、途中で崩れてしまったとします

「あ~、崩れちゃったね」と終わらせることもできます

でも、子どもは、

「ここまで積むと崩れるんだ」
「もっと下を大きくしたらどうかな?」
「次は違う積み方にしてみよう」

と、そこから何かを考えるかもしれません

うまくいかなかったことも、次の「やってみる」につながる大切な経験です

もちろん、うまくいかなかったら悔しいこともあります
「もうやりたくない」と思うこともあるでしょう

それも、自然な気持ちです

大切なのは、

みい先生
みい先生

うまくいかなかったことを「失敗」で終わらせるのではなく、

「やってみたら、どうだった?」

と、その経験に目を向けてみること!

「崩れちゃった!」を「もう一回やってみよう!」に

こから紹介する内容は、私が保育園の子どもたちや我が子と関わる中で意識してきたことの一つです

例えば積み木が崩れたとき、

「あ~、崩れちゃった」と残念そうに言うのではなく、

みい先生
みい先生

「わあ!崩れた~!」

と、崩れたこと自体も一緒に楽しむ

そして、

みい先生
みい先生

「もう一回作ってみよう!」

と、すぐに次の「やってみる」につなげます

もちろん、子どもが「崩れて悲しい」「せっかく作ったのに!」と悔しがることもあります

そんなときは、

「悲しいよね…せっかく作ったもんね」

「でも、また作り直せるよ、一緒にやってみよう!」

と伝えたり、

「もう一回やってみようかな~」と言いながら実際に私が作り始めてみたり…

そうすると、また一緒に遊び始めてくれます

「ほら、楽しいよ!」と無理に気持ちを切り替えさせるのではなく、

みい先生
みい先生

うまくいかなかった後にも、もう一度やってみる姿を見せることを大切にしています

そんなふうに関わってきたからなのか、現在5歳の娘は、とにかく「やってみたい!」という気持ちが強い子です

「やってみたら?」とこちらが背中を押さなくても、自分で「やってみよう!」と動き出すことがたくさんあります

もちろん、失敗することもあります

それでも、「できないかもしれないからやめておこう」となるより、「とりあえずやってみよう!」という気持ちのほうが強い

時には、こちらが「ちょっと待って!それは危ないよ!」と止めたくなるくらい、怖いもの知らずなこともあります(笑)

親としてはヒヤヒヤすることもありますが、同時に、

「何でもやってみよう」と思えるって、すごく素敵なことだな

と感じます

正直、少し羨ましいです!

大人になると、「失敗したらどうしよう」「うまくいかなかったら恥ずかしい」と、やってみる前から考えてしまうことがあります

みい先生
みい先生

子どもの「やってみたい」気持ちを、大人の「失敗しないように」という思いで小さくしてしまわないようにしたい

うまくいかなかったときには、

「大丈夫!またやってみればいいよ」

と伝えられる大人でいたいです

みい先生
みい先生

失敗は、うまくいくための一つの経験

経験を積みながら、自分なりの方法を見つけて、うまくいくまでやってみる

そんなふうに考えられたら、「失敗するかもしれない」という気持ちに邪魔されず、もっといろいろなことに挑戦できるのではないでしょうか

そして、

みい先生
みい先生

子どもは、遊ぶ経験の中で多くのことを学んでいます

「遊び」の持つ力については、こちらの記事で詳しく紹介しています

▶【子どもは遊びながら学んでいる|遊びの中で育つ「生きる力」】

「失敗」が怖くなければ、また「やってみる」ことができる

みい先生
みい先生

「やってみたい」と思ったことに、どんどん挑戦できる人ってとても素敵だなと思います

「失敗しちゃった」
「もうやりたくない」

となってしまったら、そこで挑戦は終わってしまいます

でも、

のなちゃん
のなちゃん

うまくいかなかったな…

次はどうしてみよう?

と思えたら、また次の一歩を踏み出すことができます

この繰り返しが、少しずつ「自分で考えて、自分で選んで、またやってみる」力につながっていくのだと思います

だから私は、子どもに「失敗しないように」と教えるより、

みい先生
みい先生

やってみても大丈夫!

うまくいかなかったら、また考えればいい

という感覚を持っていてほしいと思っています

私自身も、「やってみる」を選んでみた

ここまで子どもの「やってみたい」を大切にしたいと書いてきましたが、実はこれは、私自身にも言えることだと思っています

私は、何か新しいことを始めるとき、

「うまくいかなかったらどうしよう」
「失敗したら恥ずかしいな」

と考えてしまうことがあります

みい先生
みい先生

子どもには「なんでもやってみよう」と言うのに、自分はどうなんだろう?

今、私はこのブログに挑戦しています

「子どもたちとの今の時間を大切にしたい」

そんな想いから、今の自分にできることを探してきました

もちろん、

「私がこんなふうに自分の想いを綴ったところで、誰かに読んでもらえるのかな?」
「誰かの役に立つことができるのかな?」

と不安になることもあります

それでも、何も変えずに今の生活を続けていたら、きっと何も変わりません

うまくいくかどうかはわかりませんが、まずはやってみることにしました

もし思っていたような結果にならなかったら、また考えればいい

みい先生
みい先生

そのときにできることを探して、考えて、またやってみればいい

そう思っています

もしかしたら、子どもに「失敗しても大丈夫だよ」と伝えるためには、私たち大人自身も、完璧にうまくいくことばかりを目指さなくていいのかもしれません

「やってみる!うまくいかなかったら、また考える」

そんな姿を、子どもにも見せていけたらいいなと思っています


最後に

大切なのは、失敗しないことではなく、

「やってみても大丈夫」と思えること

そして、うまくいかなかったときには、

「じゃあ、次はどうしてみよう?」と、もう一度考えてみること

考える → 選ぶ → やってみる → どうだったか振り返る → また考える

この経験を重ねることで、子どもは少しずつ、自分で次の一歩を選べるようになっていくのではないでしょうか

もちろん、毎回すぐに立ち直らなくてもいい

悔しくて泣いてもいい
「もうやりたくない」と言ってもいい

それでも、いつかまた「やってみようかな」と思えたら、それでいい

みい先生
みい先生

失敗は、うまくいくまでの途中にある一つの経験

私自身も「失敗しないこと」ばかりを目指さず、これからもいろいろなことに挑戦していきたいです

うまくいかなかったら、そのときまた考えればいい

そうやって親子で、少しずつ「やってみる」を積み重ねていけたらいいなと思っています

今日の小さな「やってみたい」が、
いつか「自分で未来を選べる力」につながっていきますように

最後まで読んでいただきありがとうございます

また、「のなちゃんと育ちの森」でお会いしましょう♪

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